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release著者:DeepResume チーム読了時間:10 分公開日:2026-04-17

DeepResume アップデート回顧:2026年4月上旬 機能更新レポート

2026年4月以降の各バージョンタグに対応した機能更新をまとめました。多言語サポート・履歴書診断強化・PDF出力最適化・モバイル対応・決済リファクタリング・履歴書ワークフロー改善を網羅。

#バージョン更新#多言語#PDF#モバイル#履歴書ワークフロー

本記事は、2026年4月初旬〜中旬の各バージョンタグ(tag)の主な変更をまとめたものです。チームメンバーとユーザーが開発の流れを把握しやすいよう整理しました。


v2026.04.02 — PDF印刷戦略と多言語基盤

PDF出力戦略のリファクタリング(print pdf strategy

従来のPlaywrightブラウザベースのPDFレンダリング方案と、新たに導入したWeasyPrintによる純サーバーサイドレンダリングを並存させ、デュアルエンジンアーキテクチャを構築:

  • pdfprinter(Playwright):完全なCSSレンダリングが必要なシーンに対応、resume_id + access_tokenでトリガー
  • pdf_weasy_printer(WeasyPrint):ブラウザプロセス不要で構造化JSONから直接PDF生成、高速かつリソース消費が少ない

同バージョンではタグ名による自動デプロイトリガーのCIフローも稼働。タグを打つたびに本番リリースがトリガーされます。

バックエンド多言語方針の設計(PR #33)

バックエンド多言語(i18n)の統一方針をマージ:

  • 各モジュールに散在していた中国語ハードコードをapp/i18n/パッケージに抽出し、5つのJSONファイル(zh-cnzh-twenjako)を提供
  • app/i18n/loader.pyget_i18n()get_labels()normalize_locale()の統一インターフェースを提供
  • PDF印刷モジュールとDOCXテンプレートビルダーが統一インターフェースを通じてラベルを取得し、多言語履歴書出力に対応

v2026.04.02(第3タグ)— PDFテンプレートとワークスペースの求職意図

  • PDFのJinja2テンプレート(resume.css.j2 / resume.html.j2)を改善し、MarkdownリッチテキストのPDF出力に対応
  • ワークスペースに求職意図入力フィールドを追加。後続のJDマッチング時の職種方向参照に使用

v2026.04.03 — フロントエンドi18n完全対応

全サイト多言語フロントエンド改修(PR #34・#35)

  • フロントエンドのすべての中国語ハードコードをt()呼び出しに置換。ワークスペース・決済・履歴書フォーム・履歴書ビューコンポーネントをカバー
  • i18nメッセージファイルを単一ファイルから8つの業務ドメイン名前空間commonhomeauthworkspaceformresumeerrorprice)に分割し、言語ディレクトリ単位で管理
  • useLocalePath() Hookを追加。すべての内部リンクが現在の言語プレフィックス(/en//ja/など)に自動適応

モバイルHeader レスポンシブ対応(PR #36)

  • Headerにハンバーガーメニューを追加。モバイルで展開するとワークスペース・価格・ログイン/登録・言語切替・シェアボタンを表示
  • Footerをflex-wrapに変更し、小画面でのはみ出しを解消

v2026.04.05 — モバイルHeader 微調整

  • デスクトップとモバイルのAuth領域を独立したレンダリングブランチに分割し、スマートフォン上のレイアウト崩れを完全解消
  • 言語切替(LanguageSwitcher)とシェアボタン(ShareButton)をモバイルでは全幅テキスト行スタイルに変更

v2026.04.06 — 履歴書診断強化 & 決済タイムアウト修正

コンテンツ完全性診断

  • 履歴書診断にコンテンツ完全性ディメンションを追加:履歴書の重要フィールド(プロジェクト経験・スキル・自己PR)の欠落を自動検出
  • コンテンツ完全性スコアと具体的な改善提案を生成

決済モデルのタイムアウト修正

  • モデルの応答時間が長い場合に発生するフロントエンドタイムアウトエラーを修正
  • nginx層に301によるHTTPS強制リダイレクトを追加

PDF i18n

  • PDFエクスポート時に、ユーザーが選択した言語に応じて履歴書セクションの見出しを自動切替(例:「職務経歴」「Work Experience」「职业经历」)

v2026.04.07 — 診断・リライトプロンプトの全面改訂

  • 解析プロンプトの最適化:診断時に元の経歴エントリを完全に保持し、大規模言語モデルが分析中にコンテキストを失うことを防止
  • リライトプロンプトの全面改訂:improvementプロンプトをゼロから書き直し、成果定量化・キーワード整合・ATS対応の3方向を強化

v2026.04.10 — 職種確認ステップ(PR #44)

ワークスペースフローに求職意図確認ステップを追加:

  • JD貼り付けの前に、現在の求職目標職種名・領域を確認
  • 既存の履歴書と入力職種に基づいて、初期的な職種マッチング判定を提示
  • 「JDを直接貼り付けるが履歴書の目標が不明確」な状態によるリライト方向のズレを防止

同時にPR #43(モバイルHeader表示調整)とPR #42(履歴書基本情報に性別フィールドgender: male/female/unknownを追加)をマージ。


v2026.04.11 — ターゲット招待

  • 管理画面にターゲット招待コード発行機能を追加。指定ユーザーへのベータアクセス権を手動で付与可能

v2026.04.12 — i18nパッチ & ワークフローバグ修正

  • いくつかの未翻訳i18nキーを補完(フロントエンドページで一部フィールドが未翻訳)
  • 特定シナリオで求職確認ステップ(confirm job)が例外をスローする問題を修正
  • Q&Aフローでユーザーの回答が失われる(user answer lost)問題を修正
  • スキル習熟度フィールドを調整し、レベル別表示(初級/中級/上級/エキスパート)に対応
  • 履歴書スキルセクションを最適化し、キーワードカバレッジのヒントをより正確に

v2026.04.13 — 履歴書確認順序の変更

  • ワークフロー内の**「履歴書内容確認」と「JD入力」の順序を入れ替え**:先に解析結果をユーザーが確認し、その後JDを入力する流れに変更。履歴書解析の不正確さによる後続JDマッチングのズレを防止

v2026.04.15 — 自己PRフィールド

  • 履歴書構造に**自己PR(self evaluation)**フィールドを追加。診断・エクスポート時に独立したセクションとして表示可能
  • プロジェクト経験に会社名選択(format company name select)と開始/終了月(period to start/end month)フィールドを追加し、フィールドフォーマットを統一

まとめ

4月の反復開発は3つの方向に集中しました:

  1. 多言語の全面実装:フロントエンド・バックエンドの統一i18n体系により、簡体字中国語・繁体字・英語・日本語・韓国語をサポート
  2. 履歴書ワークフローの磨き上げ:求職意図確認→履歴書確認→JD入力→リライトの流れがより明確で、ミスが発生しにくい設計に
  3. 診断・リライト品質の向上:プロンプトをゼロから書き直し、コンテンツ完全性診断を実装、スキルと自己PRの構造を整備

各機能の使い方については機能全覧記事をご覧ください。